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センチュリーからどこかで見たような外付け5インチドライブケースが登場

2002年03月16日 22時33分更新

文● 水野

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Fw5.25 CASE KIT

 センチュリーから、外付け5インチドライブケース「Fw5.25 CASE KIT」が登場した。IDEインターフェイスの5インチドライブを、内部の基板を介してIEEE1394の外付けドライブにするという製品だ。
 オヤッ! この形、どこかで見たような…と思ったあなたは鋭い。ティアックの外付け16倍速CD-RWドライブ「CD-RW5160I」のケースそのものなのだ。



Fw5.25 CASE KIT

 インターフェイスもIEEE1394のままで、外付けドライブのケースだけがなぜ商品化されたのか、詳細は不明。本体上面の、もともとティアックのロゴが入っていた場所には、かわりに“Fw5.25”のロゴステッカーが貼られている。しかし、付属のACアダプタのトランス部にはばっちりと「TEAC」の文字が…



Fw5.25 CASE KIT
同梱されている謎の温度センサ

 また謎なのが、なぜか同梱されている温度センサ。基板にはそれ用と思われるコネクタが確かに存在しているのだが、どこの温度を測って何をするべきものなのかはマニュアルにも一切書かれていない。基板にはそれらしきチップが見えないことからして、温度に応じて冷却ファンの回転数が可変するというものではないらしい。一定の温度に達したらファンを回転させるという仕組みになっている可能性はあるが、詳細は不明だ。  IEEE1394コネクタは6ピンタイプ×2。ケーブル2本が付属して価格は若松通商PS/PLAZAで4980円、コムサテライト3号店で5280円、ぷらっとホームで5980円。



Fw5.25 CASE KIT
マニュアルには分解と組み立ての手順が細かく説明されている
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