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NTTドコモ、“公衆無線LANモニターサービス”を実施――モニターを1000名募集

2002年03月16日 01時47分更新

文● 編集部

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(株)エヌ・ティ・ティ・ドコモは15日、“公衆無線LANモニターサービス”を実施すると発表した。併せてモニターも募集する。これは、FOMAなどの移動通信サービスと連携した公衆無線LANサービスを提供するために実施するもの。無線LANアクセス技術や高速データ通信に対応したアプリケーションなどの検証を行なうとともに、サービスの市場性やユーザーの利用動向も調査する。実施期間は4月15日から6月30日まで。

システムのイメージ
“公衆無線LANモニターサービス”のシステムのイメージ

“公衆無線LANモニターサービス”では、コンベンションセンターやホテル、飲食店などに形成した公衆無線LANのエリア“ホットスポット”から、インターネットの接続や各種アプリケーションの利用が行なえる。ホットスポットは、4月15日に、帝国ホテル、東京国際フォーラム、ホテルオークラ、幕張メッセ、ドコモ関連施設(モバイルマルチメディアラボ新宿/モバイルマルチメディアラボ丸の内/国際赤坂ビル)ほかで利用可能になる。5月末には赤坂プリンスホテルで提供する予定。なお、サービスを利用できる場所の詳細はホームページに掲載するとしている。

提供するサービスは、高速インターネット接続、地域情報配信(ホットスポット周辺ほか)、映像コンテンツのストリーミング配信など。無線LANは2.4GHz帯で11Mbpsの“IEEE802.11b準拠で、ハードウェア認証にはMACアドレスを、ユーザー認証にはユーザーIDとパスワードを利用する。

併せて募集するモニターは1000名。募集期間は20日から31日まで。同社のホームページ上の“公衆無線LANモニター応募画面”から申し込む。同社の営業区域内に居住または勤務し、モニターサービスエリア内で利用できることが条件で、パソコンやPDA、WiFi準拠の無線LANカードはユーザーが用意する。参加費は無料。

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