各社から次々とデビューするGeForce4 Tiシリーズ搭載ビデオカード。標準モデルにあたるGeForce4 Ti4400カードが13日も1製品加わった。13日に安価なGeForce4 Ti4600カードを投入したSparkle製の「SP7200T4」で、今回も一部ショップが販売を開始している。
気になるのはパッケージ側面に貼られている、スペックの記載されたシール。いったいこれがどのタイミングで貼られたものなのかは不明だが、ビデオ入出力に対応しているかのような表記があるのは見逃せないところ。パッケージ、そしてSparkleのウェブサイトを見ても、インターフェイスはD-Sub15ピン、DVI、そしてビデオ出力となっているが…。
価格 | ショップ |
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SP7200T4 | |
\37,980 | コムサテライト3号店 |
\38,480 | 若松通商エルプラザ |
\39,799 | TSUKUMO eX. |
SP7200T6(13日初登場) | |
\53,800 | BLESS 秋葉原本店 |
\54,480 | コムサテライト2号店 |
\54,600 | 若松通商LAN/PLAZA |
\54,799 | TSUKUMO eX. |
\54,800 | WonderCity |
なお、最近のGeForce4 Ti、そしてMXシリーズの登場ラッシュにあわせるかのように、決算月を迎えたこともあってか、従来モデルにあたるGeForce3シリーズの値崩れが始まっている。目立つところでは、TWOTOP 1号店がSparkle製GeForce3 Ti200カードを1万9800円にしたほか、T-ZONE.PC DIY SHOPでは、ほんの数週間前までGeForceファミリ最速モデルだったAOpen製のGeForce3 Ti500カードがなんと3万1800円にまで暴落。いまなおコンシューマ向けビデオカードのなかで最高値安定しているカノープス製GeForce3 Ti500カード「SPECTRA X21」の半額弱といった水準だ。何が何でも最速が欲しいわけではないが、DirectX8完全対応のビデオカードが欲しいというのであれば、終了に向けて一部で大きく値を下げ始めたGeForce3シリーズがオススメだ。