このページの本文へ

ソフトボート、画像処理ソフト開発キット『ImageGear』の拡張コンポーネント2製品を発売

2002年03月14日 15時50分更新

文● 編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

(株)ソフトボートは14日、米AccuSoft(アキュソフト)社の画像処理ソフト開発キット『ImageGear(イメージギア)』の拡張コンポーネントとして、JPEG2000用拡張コンポーネント『JPEG2000 for ImageGear/DLL V11』/『JPEG2000 for ImageGear/ActiveX V11』とPDFファイルデータ抽出開発キット『SimplePDF for ImageGear/DLL V11』の販売を開始すると発表した。価格はJPEG2000がそれぞれ14万8000円、SimplePDFが24万8000円。開発環境はImageGear/DLL V11対応版がVisual C++ V6で、ImageGear/ActiveX V11対応版がVisual Basic V6。

『JPEG2000』は、高圧縮率と高画質を両立させた画像圧縮フォーマット“JPEG2000”の画像データ用の圧縮・解凍コンポーネント。可逆圧縮または不可逆圧縮の選択や、ファイルサイズによる圧縮率の指定が可能で、JPEG2000ファイルフォーマットとコードストリームの両方をサポートする。ImageGearの機能をフルに利用できるという。

『SimplePDF』は、PDFファイルのテキストや画像データの座標を含めて抽出できるPDFファイルデータ抽出開発キット。企業の文書管理システムや画像アーカイブシステムへのPDFファイルの統合や、抽出したテキスト情報を元に全文検索システムへの拡張も可能になるという。PDFファイルのロードおよび擬似表示(文字列と画像のみの表示)、複数のPDFファイルの同時処理、文字列および画像データのページごとの抽出、文字列色および背景色の設定、文字列または画像のみの表示設定、任意のサイズ/ビット数のラスター画像への変換、文字列および画像データの位置情報の確認などが行なえる。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン