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シャープ、15インチSXGA+液晶搭載A4ノート“Mebius”3機種と“Mebius MURAMASA”2モデルを発売

2002年03月13日 23時33分更新

文● 編集部

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シャープ(株)は13日、“Mebius”シリーズとして、15インチSXGA+液晶ディスプレー搭載のA4オールインノートパソコン『PC-GP1-C7U』、14.1インチ液晶ディスプレー搭載のA4スリムノート『PC-FS1-C3H』、12.1インチ液晶ディスプレー搭載のコンパクトノート『PC-CB1-R5』の計3機種と、“Mebius MURAMASA”シリーズとして、12.1インチ液晶ディスプレー搭載の薄型ノート『PC-MV1-C1W/-C1W』の計4製品5モデルを発売すると発表した。価格はオープン。発売予定日は、『PC-GP1-C7U』が4月6日、『PC-FS1-C3H』と『PC-CB1-R5』が3月23日、『PC-MV1-C1W』が3月30日、『PC-MV1-C1W』が4月13日。

Mebius

『PC-GP1-C7U』
『PC-GP1-C7U』

『PC-GP1-C7U』は、1400×1050ドット(SXGA+)で1677万色表示に対応した15インチ液晶ディスプレー搭載のA4オールインワンノートパソコン。CPUはモバイルAthlon 4-1.2GHz、チップセットはグラフィックス機能を内蔵したProSavege KN133で、メモリーは512MB(PC/133)を実装する(最大1280MB)。40GBのHDD(UltraATA/100)、CD-R/RW&DVD-ROMドライブ(CD-R書き込みとCD-RW書き換えが最大8倍速/CD-ROM読み出しが24倍速/DVD-ROM読み出しが8倍速)、2モード対応の3.5インチFDDを搭載する。ドルビーデジタルと3Dサウンドに対応したサウンド機能も内蔵する。インターフェースはIEEE1394、USB×4、光デジタルオーディオ出力、Sビデオ出力ほかを装備する。PCカードスロットはType II×2またはType III×1に対応。ネットワーク機能は10/100BASE-TXを搭載し、V.90/K56flex対応の56kbpsモデム(国内仕様)も搭載する。電源は内蔵の専用ニッケル水素バッテリー、または付属の専用ACアダプターを使用する。消費電力は最大60W。バッテリーでは約1.8時間の利用が可能(JEITA測定法1.0)。本体サイズは、幅324×奥行き277×高さ48mm、重量は約3.8kg。OSはWindows XP Home Editionで、アプリケーションとして、Office XPパックのほか、インターネット関連ソフト、アニメーション作成ソフト、翻訳ソフト、はがき作成ソフトほかが付属する。

『PC-FS1-C3H』
『PC-FS1-C3H』

『PC-FS1-C3H』は、1024×768ドット(XGA)で1677万色表示に対応した14.1インチ液晶ディスプレー搭載のスリムタイプのノートパソコン。CPUはPentium III-1GHz、チップセットはグラフィックス機能を内蔵したProSavege PN133で、メモリーは256MB(PC/133)を実装する(最大1024MB)。30GBのHDD(UltraATA/100)、CD-R/RW&DVD-ROMドライブ、2モード対応の3.5インチFDDを搭載する。3Dサウンドに対応したサウンド機能も内蔵。インターフェースはIEEE1394、USB×2、Sビデオ出力ほかを装備する。PCカードスロットはType II×1。ネットワーク機能は10/100BASE-TXを搭載し、V.90/K56flex対応の56kbpsモデム(国内仕様)も搭載する。電源は内蔵の専用ニッケル水素バッテリー、または付属の専用ACアダプターを使用する。消費電力は最大60W。バッテリーでは約1.5時間の利用が可能(JEITA 1.0)。本体サイズは、幅313×奥行き263×高さ37mm、重量は約3.2kg。OSはWindows XP Home Editionで、Office XPパックのほか、インターネット関連ソフトやアニメーション作成ソフト、はがき作成ソフトなどのアプリケーションが付属する。

『PC-CB1-R5』
『PC-CB1-R5』

『PC-CB1-R5』は、1024×768ドット(XGA)で1677万色表示に対応した12.1インチ液晶ディスプレー搭載のコンパクトタイプのノートパソコン。CPUはモバイルDuron-850MHz、チップセットはグラフィックス機能を内蔵したProSavege KN133で、メモリーは128MB(PC/133)を実装する(最大640MB)。20GBのHDD(UltraATA/100)、CD-R/RWドライブ(CD-R書き込みとCD-RW書き換えが最大8倍速/CD-ROM読み出しが24倍速)を搭載する。3Dサウンドに対応したサウンド機能も内蔵。インターフェースはUSB×2を装備する。PCカードスロットはType II×1。ネットワーク機能は10/100BASE-TXを搭載し、V.90/K56flex対応の56kbpsモデム(国内仕様)も搭載する。電源は内蔵の専用ニッケル水素バッテリー、または付属の専用ACアダプターを使用する。消費電力は最大60W。バッテリーでは約2時間の利用が可能(JEITA 1.0)。本体サイズは、幅281×奥行き246×高さ47mm、重量は約2.5kg。OSはWindows XP Home Editionで、インターネット関連ソフトやアニメーション作成ソフト、はがき作成ソフトなどのアプリケーションが付属する。

Mebius MURAMASA

『PC-MV1-C1W/-C1H』
『PC-MV1-C1W/-C1H』

『PC-MV1-C1W』は、拡張版インテルSpeedStepテクノロジー搭載のモバイルPentium III-M-1GHzと、CD-R/RW&DVD-ROMドライブ、無線LAN機能を搭載した薄型ノートパソコン。チップセットはグラフィックス機能を内蔵したインテル830MGで、メモリーは256MB(PC/133)を搭載する(最大768MB)。液晶ディスプレーは1024×768ドット(XGA)で1677万色に対応した12.1インチの“低反射ブラックTFT液晶”を搭載する。CD-R/RW&DVD-ROMドライブは、CD-R書き込みとCD-RW書き換えが最大8倍速、CD-ROM読み出しが24倍速、DVD-ROM読み出しが8倍速。無線LANはIEEE802.11bに準拠する。ドルビーデジタルと3Dサウンドに対応したサウンド機能も内蔵。インターフェースはIEEE1394、USB×2、光デジタルオーディオ出力、Sビデオ出力ほかを装備する。PCカードスロットはType II×1(CardBus対応)。ネットワーク機能は10/100BASE-TXを搭載し、V.90/K56flex対応の56kbpsモデム(国内仕様)も搭載する。電源は内蔵の専用リチウムイオンバッテリー、または付属の専用ACアダプターを使用する。消費電力は最大60W。バッテリーでは約3.1時間の利用が可能(JEITA測定法1.0)。別売のアドオンバッテリーを利用すれば最大で約6.2時間の利用が可能。本体サイズは、幅282×奥行き239×高さ27.7mm(最薄部25.4mm)、重量は約1.67kg。OSはWindows XP Home Editionで、アプリケーションとして、Office XPパックのほか、インターネット関連ソフト、アニメーション作成ソフト、翻訳ソフト、はがき作成ソフトほかが付属する。

『PC-MV1-C1H』は無線LAN機能をオプションとしたモデル。

『ワイヤレスLANカード』と『ワイヤレスLANステーション』
『ワイヤレスLANカード』(左)と『ワイヤレスLANステーション』(右)

同社は併せて、『ワイヤレスLANカード』(CE-WC02)と『ワイヤレスLANステーション(CE-WA02)』を発売することも発表した。価格はオープン。『ワイヤレスLANカード』はPCカードスロット用の無線LANカード。『ワイヤレスLANステーション』はIEEE802.11b準拠の無線LANに対応したアクセスポイントで、ADSLやCATVなどのWANに接続して最大253台までのパソコンで利用できる。

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