ここに来てサードパーティ製品が花盛りのRADEONファミリ。先週もGigabyteからRADEON 8500カードが登場したばかりだが、1月にATI Technologies製ビデオチップの採用を発表していたGuillemotのHerculesブランドからもとうとうRADEONファミリのビデオカードがデビュー。第1弾となる「3D PROPHET FDX 8500LE」が12日から店頭に並んでいる。
製品名にある“8500LE”からもわかるように動作クロックはコア/メモリともに250MHz。注目すべきはその安さで、初値ながらバルク版のRADEON 8500LEと同等かそれ以下という、2万1000円~4000円程度の設定は実に魅力的だ。RADEON 8500のリテールパッケージが大きく値を下げているため衝撃はそれほどでもないとはいえ、十分に第1線で利用できる、しかも「ATI Technologiesによるリファレンスを元に自社Fabで生産した」(ギルモ)、Herculesブランドのカードが2万円強で購入できるのはうれしいところ。ビデオカードにはスピードと安さ、そして同時に安心も必要だというワガママな人は要チェックと言えるだろう。
現在のところ在庫を確認できているのはコムサテライト1号店(価格2万1900円)、2万2980円(クレバリー1号店)、2万3980円(OVERTOP)、TSUKUMO eX.(取材時価格提示なし)。ギルモによれば、今週中にはアキバ中のショップに入荷するとのこと。
価格 | ショップ |
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\21,800 | OVERTOP 高速電脳 USER'S SIDE本店 |
\22,980 | クレバリー1号店 WonderCity |
\22,999 | TSUKUMO eX. |