(株)ウェブマネーは11日、取引用の電子メールアドレスを公開すれば個人サイトでも電子マネー“WebMoney”を利用できるサービス“ウェブマネー送信サービス”を14日に開始すると発表した。
ウェブマネー送信サービス |
このサービスでは、WebMoneyで決済を受け付けたい個人または法人が、WebMoneyを受け取るための電子メールアドレスと“ウェブマネー送信サービス”のサービスマークをホームページ上に公開する。商品の購入やサービスの提供を受けたいユーザーは、サービスマークと電子メールアドレスを確認したうえで、“ウェブマネー送信サービス”のサイトにアクセスして手続きを行なうことになる。
主な特徴は、利用者同士の電子メールアドレスだけでWebMoneyの決済が行なえる、送金するユーザーが商品やサービスの内容を確認してから決済が行なえる、商品やサービスの提供者が送信者のWebMoneyの残高を確認できるため代金回収が安全に行なえるなど。利用手数料は、送信ポイント(送金額)の3%(1ポイント=1円)で、1回の送信ポイントは最低100ポイントとなっている。