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ソニー、デジタルカメラ“サイバーショット”新製品3モデルを発表

2002年03月12日 15時08分更新

文● 編集部 桑本美鈴

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ソニー(株)は12日、デジタルカメラ“サイバーショット”の新製品として、『DSC-P9』、『DSC-P71』、『DSC-P31』の3モデルを発表した。

DSC-P9
サイバーショット『DSC-P9』。高級コンパクトモデルとして質感にこだわったという。本体サイズは幅114×奥行き35.8×高さ51.5mm、重量は206gと、既存製品『DSC-P5』(幅112.5×奥行き36.2×53.8mm、214g)よりわずかながら薄型/軽量となっている

『DSC-P9』は、コンパクトなデジタルカメラ“コンパクトPシリーズ”の上位モデル。1.8分の1インチ400万画素“Super HAD CCD”(総画素数410万画素)を採用し、光学3倍(2段沈胴)/プレシジョンデジタル6倍ズームレンズを搭載する。F値は2.8~5.6、焦点距離は8~24mm。ADコンバーターは14bit DXP(Digital Extended Processor)を採用、ISO感度はオート/100/200/400。1.5インチ液晶モニターを装備し、USBケーブルとAV接続ケーブルが付属する。電源はインフォリチウムバッテリー(NP-FC10)で、90分で1800枚の撮影が可能。本体サイズは幅114×奥行き35.8×高さ51.5mm、重量は206g。

DSC-P9背面
『DSC-P9』の背面。“Cybershot”の彫り込みロゴ入り

『DSC-P71』は、初心者/中級者向けのエントリーモデル。1.8分の1インチ320万画素“Super HAD CCD”(総画素数330万画素)を採用し、光学3倍/プレシジョンデジタル6倍ズームレンズを搭載する。F値は2.8~5.3、焦点距離は8~24mm。ADコンバーターは14bit DXPを採用、ISO感度はオート/100/200/400。1.5インチ液晶モニターを装備し、USBケーブルとビデオケーブルが付属する。電源は単3形ニッケル水素充電池×2本で本体に同梱、2時間で2400枚の撮影が可能。本体サイズは幅124.9×奥行き43.6×高さ58mm、重量は226g。

DSC-P71
エントリーモデルのサイバーショット『DSC-P71』

『DSC-P31』は、初心者向けのサイバーショット最廉価モデル。2.7分の1インチ200万画素“Super HAD CCD”(総画素数210万画素)を採用し、プレシジョンデジタル3倍ズームレンズを搭載する。F値は2.8、焦点距離は5mm。ADコンバーターは12bit DXPを採用、ISO感度はオート/100/200/400。1.6インチ液晶モニターを装備し、USBケーブルとビデオケーブルが付属する。電源は単3形ニッケル水素充電池×2本で本体に同梱、2.5時間で3000枚の撮影が可能。本体サイズは幅106×奥行き39.5×高さ58mm、重量は173g。

DSC-P31
サイバーショットでは最廉価モデルとなる『DSC-P31』

3モデルとも動画機能が強化され、128MBのメモリースティック使用時で連続最大5分40秒の高画質動画記録が可能な“MPEGムービーHQXモード”(320×240)が追加された。ビデオCDと同等の高画質動画を撮影できるという(P9は8mmビデオ並みの音声記録も可)。なお、HQモード(320×240)では15秒、プレゼンテーションモード(320×240)では22分40秒、ビデオメールモード(160×120)では90分の連続動画記録が可能。いずれのモードもメモリースティック容量を使い切るまで記録できる。

さらに、シャッターを1回深押しすると、連続した16枚の画像(320×240)を記録できる“マルチ16枚連写”機能を搭載する。1つのJPEGファイルに連続した16枚の画像が記録される仕組みで、撮影間隔は1/30秒、1/15秒、1/7.5秒から選択可能。撮影した16枚連写画像は、カメラ本体の液晶モニター画面でコマ送り再生できる。またパソコン上では16コマがインデックスのように並んだJPEGファイル(1280×960ドット)として表示される。なお、(株)ピクセラの画像編集ソフト『Image Mixer for Sony』が付属する。

本体機能として、3測距点を自動選択し、中央に被写体がない場合は左右の測距点枠でAFを行なう“マルチポイントAF”や、フラッシュとスローシャッターを併用することで夜間撮影時にメインの被写体と背景を同時に美しく撮影できる“夜景&人物モード”、暗所での撮影時にゲインを一時的に上げ液晶モニターの視認性を高める“オートブライトモニタリング”などを搭載する。

また、ホワイトバランスに“太陽光”“曇天”“電球”“蛍光灯”といった項目が追加された。そのほか、起動時間やシャッター間隔を高速化する“イメージ・ブースター”を搭載し、P9で起動時間3.0秒/シャッター間隔3.3秒、P71で起動時間3.9秒/シャッター間隔1.9秒、P31で起動時間1.9秒/シャッター間隔1.9秒を実現するという。

さらに、既存のサイバーショット最上位モデル『DSC-F707』に搭載されている“クリアカラーNR”(色信号ノイズを低減する機能)、“クリアルミナンスNR”(輝度ノイズを低減する機能)、“NRスローシャッター”(長時間露出で生じるノイズを低減する機能)、“マルチパターン測光”(画面を均等に分割して測光する機能)といったオート機能も備えている。また、フラッシュ撮影時、撮影前にフラッシュを発光する“プリフラッシュ”によって、被写体からの光をレンズを通してCCDで受け調光を行なう“TTL調光システム”を採用している。

『DSC-P9』は4月25日発売で、価格はオープンプライス。編集部による予想小売価格は7万5000円前後。『DSC-P71』および『DSC-P31』は20日発売で、価格はそれぞれオープンプライス。予想小売価格は、『DSC-P71』が5万円前後、『DSC-P31』が3万円前後。

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