デルコンピュータ(株)は6日、企業向けノートパソコン“Latitude(ラティチュード)”シリーズから、教育市場や企業向けのバリューモデルとして、最少構成が16万円台のA4オールインワンノート『Latitude V710』を発表した。同社の直販サイト“オンライン・ストア”などを通じて、同日付けで販売を開始した。
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『Latitude V710』 |
『Latitude V710』は、モバイルCeleron-1.06GHz、インテル830MGチップセット、128MBメモリー(SDRAM)、20GBのHDD(Ultra ATA/100)、14.1インチXGA(1024×768ドット)カラー液晶ディスプレー、3.5インチFDDを搭載するほか、ネットワーク機能はV.92対応56kbpsモデムと10/100 Ethernet LANに対応。USBポート×2を装備する。PCカードスロットはType I/II×1。バッテリーは8セルリチウムイオンバッテリーで、約3.5時間の駆動が可能(6セルバッテリーは、後日対応予定)。本体サイズは幅328×奥行き274×高さ37mm、重量は3.2kg。
最小構成に、オプションの24倍速CD-ROMドライブを追加した場合、モバイルCeleron-1.06GHz、128MBのメモリー、20GBのHDD、内蔵モデム/ネットワーク機能を搭載し、OSがWindows XP Professional、24時間電話プレミアムサポートと3年間オンサイト保守サービスが付属して、価格は16万9800円。
BTOに対応しており、メモリーを最大512MB、HDDを最大40GB、最大8倍速DVDドライブ、CD-RWドライブ(読み込み24倍速/書き込み8倍速/書き換え4倍速)、TrueMobile 1170ワイヤレスLANカード、Windows XP Professional英語版、Windows XP Home Edition(日本語版/英語版)、Windows 2000 Professional(SP2)(日本語版/英語版)などを選択できる。
同社は、ノートパソコンを戦略製品のひとつとしており、今回、日本市場のニーズにあった低価格帯のノートパソコンを投入することで、日本市場でのシェアを拡大したいとしている。
