東日本電信電話(株)は5日、プライベートグループを構築し、グループ内での通信を行なえるようにするサービス“フレッツ・グループアクセス”の提供を12日に開始すると発表した。同日付けで総務大臣に届け出を行なったという。
“フレッツ・グループアクセス”のサービスイメージ |
“フレッツ・グループアクセス”は、フレッツ・ISDN、フレッツ・ADSL、Bフレッツなどのアクセスサービス“フレッツ・シリーズ”のユーザーがプライベートグループを構築することにより、グループ内で通信できるようにする“CUG(Closed Users Group)”サービス。同一グループ内の契約者同士がお互いの共有ファイルへアクセスするといったことが可能となり、SOHOなどの中小規模のグループが簡易版のプライベートネットワークとして利用することもできるという。同一のグループを利用できるのは同一県内のフレッツ・シリーズユーザーとなる。なお、詳細はホームページなどで12日に公開する予定という。