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NTTとNTT-X、言葉の壁を超える“多言語情報アクセス技術”の実験を開始

2002年03月04日 21時37分更新

文● 編集部

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日本電信電話(株)と(株)エヌ・ティ・ティ エックスは4日、NTT-Xのポータルサイト“goo”において、英語/韓国語/中国語のウェブページを日本語で検索し、日本語で読むための“多言語情報アクセス技術”の実験を同日付けで開始すると発表した。7月31日まで実施する。実験サービスの利用は無料。

利用できるサービスは、“翻訳検索 実験サービス”、“webページ翻訳 実験サービス”、“テキスト翻訳 実験サービス”の3種類。“翻訳検索 実験サービス”は、英語で書かれたページを日本語で検索して日本語で読んだり、日本語で書かれたページを英語で検索し英語で読んだりできる。“webページ翻訳 実験サービス”では、閲覧したいウェブページを“英語→日本語”“日本語→英語”“韓国語→日本語”“日本語→韓国語”を指定してページ全体を翻訳できる。“テキスト翻訳 実験サービス”では、500文字以内の文章をwebページ翻訳と同じように言語を指定して翻訳できる。

同実験は、主体となっているNTTサイバーコミュニケーション総合研究所が行なっている“言語の壁”を超えた情報アクセス支援技術を実際のサービス環境で検証するために行なうもの。両社は、実験期間終了後、得られたデータを基にビジネス化に向けた検討を進めていくとしている。

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