デルコンピュータ(株)と日本オラクル(株)は、企業向けLinuxソリューションの開発と検証、プロモーション活動で協業することを発表した。
米Dell Computerと米Oracleはすでに、『Oracle9i Real Application Clusters』と『PowerEdge』サーバの動作検証作業を終えて企業向けの製品を提供しており、日本でも同様の展開を目指すとしている。また、デルコンピュータ(株)はすでに、ミラクル・リナックス(株)との協業の成果として『MIRACLE LINUX』を『PowerVault』シリーズでサポートしている。
今回発表された両社の合意の具体的内容は以下のとおり。
- 『Oracle9i for Linux』と『PowerEdge』を組み合わせたソリューションの提供
- 『Oracle9i Real Application Clusters』と『PowerEdge 6450』、『Dell | EMC FC4700』を組み合わせたソリューションの検証
- Linux普及のためのマーケティング活動
両社製品を組み合わせた『Oracle9i Real Application Clusters』製品は、第2四半期に出荷される予定だ。