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リコー、PCカード/IEEE1394/フラッシュメモリーカードのコントローラーを集積したLSIを発表

2002年03月01日 22時49分更新

文● 編集部

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(株)リコーは2月28日、PCカードコントローラーとIEEE1394コントローラーを集積化したPCインターフェースLSI“Super One Chipシリーズ”の新製品として、フラッシュメモリーカードのインターフェースを搭載した『R5C590』を開発し、サンプル出荷を開始すると発表した。サンプル価格は3000円。4月1日に受注を開始し、月産20万個で生産を開始する。

『R5C590』
『R5C590』(左は小型CSP、右はBGAパッケージ)

『R5C590』は、ノートパソコンや省スペース型デスクトップパソコン向けに、PCカード(2スロット)、IEEE1394(2ポート)、フラッシュメモリーカードの3種類のインターフェースを1チップ化した製品。これらのインターフェースとPCIバス(Ver.2.2準拠)とのブリッジ機能を搭載する。対応するフラッシュメモリーカードは、メモリースティック、SDメモリーカード/マルチメディアカード(MMC)、スマートメディアほか。パッケージは、従来製品とピン互換で、16×16mmの272ピン小型CSP(Chip Scale Package)、および27×27mmの272ピンBGA(Ball Grid Array)で提供する。

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