このページの本文へ

ヤフー、“Yahoo!オークション”にシステム利用料を導入――落札手数料などが必要に

2002年03月01日 02時18分更新

文● 編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

ヤフー(株)は2月28日、オークションサイト“Yahoo!オークション”において、出品・落札などに対するシステム利用料を導入すると発表した。

同社は現在、参加費(本人確認費)として月額280円を参加者と出品者に課金しているが、4月15日から、出品者に対して、出品時の“出品システム利用料”と、商品が落札された際に必要となる“落札システム利用料”を導入する。

“出品システム利用料”は1商品につき10円で、入札されたオークションを出品者が取り消した場合に課金する“出品取消システム利用料”が500円。5月15日からは、落札金額の3%を重量課金する“落札システム利用料”も必要になる。ただし、自動車やオートバイの車体、不動産などの特定カテゴリについては“出品システム利用料”が500円、“落札システム利用料”が3000円となる。なお、これらのシステム利用料には消費税がかかるという。併せて、出品時に選択できる新機能として、“注目のオークション”や“ギフト”、“即買”のアイコンをオークションリストの一覧に追加できる“出品オプション”も有料で提供する。料金は10円から。

同社では、サーバーや通信回線、ネットワーク機器、スタッフの増強などでオークションシステムのコストがかかることと、受益者負担により不公平感をなくすことを課金の理由として挙げている。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン