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ロジテック、15インチ液晶ディスプレーとノートパソコン用内蔵型HDDを発売

2002年02月28日 18時48分更新

文● 編集部

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ロジテック(株)は28日、狭額縁タイプの15インチ液晶ディスプレー『LCM-T154AS』と、Ultra ATA/100に対応したノートパソコン用の内蔵型HDユニット『LHD-NL40K/EZ』の2製品を発表した。価格と出荷時期はLCM-T154ASがオープン(編集部による予想販売価格は5万3000円前後)で2月下旬、LHD-NL40K/EZは5万5000円で3月下旬となっている。

『LCM-T154AS』
『LCM-T154AS』

『LCM-T154AS』は、輝度が250cd/m2、コントラスト比が300:1、応答時間が30ミリ秒、ドットピッチが0.297mmの15インチ液晶パネルを搭載し、パネルの枠部分(ベゼル)の幅を25mmにした液晶ディスプレー。解像度は1024×768ドットで、1677万色(疑似フルカラー)の表示が可能。視野角は上55度、下60度左右150度。水平同期周波数は30k~61kHz、垂直同期周波数は56~76Hz。画面の調整はOSDメニューで行なう。

入力はアナログRGBで、コネクターはミニD-Sub15ピン(ケーブル直付け)。電源はAC100VでACアダプターが付属する。消費電力は最大30W。本体サイズは幅356×奥行き179×高さ368mm、重量は4kg。盗難防止キーの取付穴を装備する。

『LHD-NL40K/EZ』
『LHD-NL40K/EZ』

『LHD-NL40K/EZ』は、40GBの容量を持つノートパソコン用の2.5インチHDDユニット。ディスクの回転数は毎分4200回転で、平均シークタイムは13ミリ秒。2MBのキャッシュメモリーを搭載する。電源は5Vで消費電力は2.3W。本体サイズは幅70×奥行き100×高さ9.5mm、重量は100g。古いHDDのデータを新しいHDDに転送するためのユーティリティー『EZ-GIG DATA Transferユーティリティ』や、8.4GBを超えるE-IDEのHDDを利用できない障害を解消するための『EZ-Driveユーティリティ』などの各種ユーティリティーソフトを収録したFD『EZ-GIGユーティリティ』やCD-ROM『LogitecWare』が付属する。

そのほか、古いHDDを外付け型ドライブとして利用できる『ドライブケース』と『ATAカード』、『ATAカード用接続ケーブル』が付属する。ドライブケースのサイズは幅88×奥行き108×高さ35mm、重量は100g。ATAカードはPCカード(Type II)で、サイズは幅54×奥行き85.6×高さ5mm、重量は26g。ATAカード用接続ケーブルの長さは30cm。

対応機種はPC/AT互換機とPC98-NX。対応する2.5インチHDDユニットは厚さが9.5mmのもの。対応OSは、Windows XP/Me/98/98 SE/95/2000 Professional/NT 4.0 Workstation。

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