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IRI-CT、FTTHクラスにも対応したブロードバンドスピード測定サービス“speed.rbbtoday.com”を開始

2002年02月27日 23時35分更新

文● 編集部

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(株)アイ・アール・アイ コマース アンド テクノロジーは27日、ブロードバンド総合情報サイト“RBB TODAY”において、ブロードバンドユーザーが通信速度の計測を行なえるサービス“speed.rbbtoday.comの提供を同日付けで開始すると発表した。

計測には、Javaアプレットと独自プロトコルを利用するのが特徴。JavaアプレットにJDK1.1ベースのAPIを採用したことでJavaVMがバージョンアップされていなくても利用できるという。また、独自プロトコルを採用したことにより、計測の所要時間は100Mbps回線でも64kbps回線でも変わらないという。計測方法は、Javaアプレットがspeed.rbbtoday.com上のサーバープログラムとの間で一定時間バースト転送を行ない、時間内にどれだけのデータを送信/受信できたかで行なう。計測システムはローカル接続によるテストで450Mbps程度まで対応できることを確認したという。

speed.rbbtoday.com
speed.rbbtoday.com

同社では、計測にあたって、ISP同士のネットワークによる影響を受けないようにサーバーをIX(Internet eXchange)に直結しているグローバルセンター・ジャパン(株)のインターネットデータセンター(iDC)施設内へ設置したほか、混雑による影響を受けないように同時実行数を制限する。設定ユーザー数が超えた場合は、自動的に“待ち行列”に追加され、再読み込みを行なわなくても順番がくれば測定を開始するという。

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