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iDCイニシアティブ、“iDCガイドライン”を発表

2002年02月27日 19時13分更新

文● 編集部

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iDC(インターネット・データ・センター)の普及や啓蒙のための任意団体“iDCイニシアティブ”は27日、iDCを利用するために考慮すべき点をまとめた“iDC活用ガイドライン”を発表した。

ガイドラインは、iDC事業者がサービス提供にあたって考慮すべき点をまとめた“iDC構築・運用ガイドライン”と、iDCの利用者向けにサービス保証契約であるSLAについてまとめた“iDC活用のためのSLAガイドライン”の2部構成。iDCイニシアティブ会員に対しては3月から配布し、非会員および一般に対しては4月に販売を開始するとしている。

なお、iDCイニシアティブ”は、、iDC事業の新市場開拓とiDC産業の育成、iDCをコアとしたオープン系ネットワーク時代の情報流通プラットフォームの基盤整備の促進、iDC事業活性化のために共同事業の育成を通じた新しいビジネ スモデルの実現などを目的としている。最高顧問はソニー(株) 代表取締役会長兼CEOの出井伸之氏で、会長には中央大学総合政策学部教授の大橋正和氏が就任している。理事会社は、サン・マイクロシステムズ(株)、シスコシステムズ(株)、日本オラクル(株)、(株)NTTデータ、新日鉄ソリューションズ(株)、(株)電通国際情報サービス、TIS(株)、(株)野村総合研究所、(株)富士総合研究所の9社。

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