以前予告したとおり、ZalmanのPentium 4用扇型CPUクーラー「CNPS6500A-AlCu」が発売された。
Pentium 4に対応したことで従来の製品よりひとまわり大きくなり、銅製フィンを真中に組み合わせているのが特徴。そのサイズは115~120(L)×94(W)×65(H)mmで、ヒートシンク単体の重量は440g。Socket423/478両対応となっており、ベース部分に空けられている穴を使ってマザーボードの固定穴に直接ネジ止めする形式だ。
ケース側に固定するファンは9cm角、25mm厚。回転数を可変させられるファンコントローラ「FAN MATE1」が付属しており、これと併用した場合の回転数は1600rpm~2500rpm。騒音は1600rpmで20.0dB、2500rpmで33.0dB。このほかシリコングリスも付属している。
ちなみに全銅製のバージョンも存在しておりZalmanのウェブサイトにも掲載されているのだが、なんでも“あまりの重量にマザーボードが折れたらしい”という話も伝わっており、そのせいかどうかは不明だがそちらは韓国国内のみでの販売とのこと。
側面から見たところ。銅とのハイブリッドだ | 底面。銅の部分から、フィンの下端がそのまま底面の一部になっているのがわかる |
9cm角ファンとステイ。可動式だ | 同梱のグリス |
ファンコントローラはこのような形で単体販売もされる |
価格は高速電脳で5800円、CUSTOMで5980円。
また、同梱のファンコントローラ「FAN MATE1」の単体販売も同時に始まっており、こちらは高速電脳で980円、CUSTOMで1280円。
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