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PanasonicのWebサーバ機能搭載ネットワークカメラの廉価版が発売

2002年02月21日 23時45分更新

文● 水野

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KX-HCM2

 Panasonicから、ネットワークカメラ「KX-HCM2」が登場した。すでに登場している「KX-HCM1」の廉価版にあたる製品だ。



KX-HCM2

 カメラそれ自体にWebサーバ機能を内蔵しており、ブラウザにそのIPアドレスを入力するだけでネットワーク上のPCからカメラの映像を見ることができるというのが前モデルKX-HCM1の特徴だった。
 そしてKX-HCM2は、リモート操作によるパン/ティルトが可能だったカメラ部分を固定式として低価格化したモデル。別にカメラ用サーバを立てる必要がないというそのお手軽さは全て受け継がれている。画素数は32万画素。画像フォーマットはJPEGのみで解像度は640×480、320×240、160×120の3種類。最大画像更新速度は640×480で7.5枚/秒、そのほかの場合は15枚/秒となっている。
 このほか、外部スイッチと組み合わせて照明の点灯やドアの開閉などで反応させ、その時の画像をPCに転送できる“アラーム画像転送機能”、そして設定した曜日・時間帯に自動的に画像をPCに転送できる“タイマー画像転送機能”を搭載している。



KX-HCM2

 もともとこの製品は、同社製ネットワークカメラに直接ドメイン名をを付けられるサービス「みえますねっとサービス」にあわせて発表されたもので、こちらのサービスはすでに2月1日から開始されている(3月31まで無償トライアル期間)。
 価格はぷらっとホームでで4万1800円。



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