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楽天、楽天市場に新料金体系を導入――売上額などで超過料金

2002年02月21日 18時55分更新

文● 編集部

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楽天(株)は21日、“楽天市場”の出店者向けに新料金体系を導入すると発表した。4月1日から適用する。これは、一定規模以上の運営を行なう出店者を対象に、従来の基本料金に加え、売上額やシステムの利用に応じた超過料金を導入するもの。一定の運営規模までは従来の基本出店料で行なえる。

“楽天スタンダード”は、基本出店料が月額5万円で、超過料金は、“システム利用料”(月間販売額100万円超から課金)、“メール配信料”(月間10万通配信超から課金)、“プレゼント・資料請求受付料”(月間受付数7000超から課金)の合計となる。システム利用料は、“課金対象額”ד適用料率”で計算する。課金対象額は、(通常販売額+オークション販売額)-100万円。適用料率は、購入者あたりの平均購入額“平均バスケット単価”と月間販売額の組み合わせで、2.0~3.0%に細かく設定されている。メール配信料は月間20万件まで1件あたり2円、50万通まで1件あたり1.5円など。プレゼント・資料請求受付料は超過分について1件あたり2円となる。

出店時の負担などを減らした“楽天ライト”では、基本料金が、基本出店料の月額3万9800円とシステム利用料(5~3.5%)の合計となり、超過料金は、“メール配信料”と“プレゼント・資料請求受付料”がスタンダードと同じ条件で必要となる。

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