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ソニー・ヒューマンキャピタルと英ベクター、法人向けeラーニング事業で合弁会社を設立

2002年02月20日 15時51分更新

文● 編集部

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ソニー・ヒューマンキャピタル(株)と英ベクター(Vektor)社は18日、法人向けのeラーニング事業を目的とする合弁会社“株式会社エスブイ インタラクティブ コミュニケーション(SV Interactive Communication)”(通称SVIC:エスビック)を設立したと発表した。新会社の代表取締役会長兼CEOには、ベクターのイアン・ロバートソン(John Charles Robertson)代表取締役兼CEOが就任。4月1日に業務を開始する。

新会社は、企業や教育機関などの法人向けにeラーニング事業を、日本とアジア・パシフィック地域で行なうというもの。ウェブとCD-ROMを組み合わせた語学教育用のeラーニングシステムなど、ベクターが開発した商品・サービスを、ソニー・ヒューマンキャピタルが築いた人材教育分野のネットワークを通じて提供するとしている。設立時の資本金は2.96億円で、内訳はソニー・ヒューマンキャピタルが1.96億円(66%)、ベクターが1億円(34%)。従業員数は8名。なお、ベクターは、語学教育ソフトの製造/販売を目的に、1989年に英国で設立された企業。一方、ソニーヒューマンキャピタルは、人材教育/人材紹介/人材派遣などを目的にしたソニーの100%出資子会社。

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