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ちょっと高い?! 数字4桁型番RADEONシリーズ初のPCIモデルが登場

2002年02月19日 18時29分更新

文● 編集部

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RADEON 7000 PCI

 末尾に4桁の数字が付く“8500/7500/7200/7000”番台のRADEONシリーズとしては初のPCI版となる「RADEON 7000 PCI」がアキバに登場。VRAM 64MBモデルと32MBモデルの2種類が一部ショップの店頭に並んでいる。



イメージ画像
RADEON 7000 PCI。インターフェイスはD-Sub15ピンのみとなっている

 今回販売が始まったのは英語版リテールパッケージ。シュリンクされているためカードがどうなっているのかはうかがい知れないが、ショップによると「Low Profile仕様ではない」とのこと。現在アキバではASUSTeK製のLow Profile PCI版GeForce2 MX400カードがスリムタワーPCのユーザーから引っ張りだこになっているようにLow Profile PCIの需要は少なくなく、その点では残念と言えるだろう。



販売中

 19日現在、販売を確認できたのはコムサテライト3号店と高速電脳で、価格は64MB版と32MBがそれぞれコムサテライト3号店で1万5600円/1万3800円、高速電脳で1万6800円/1万3800円。RADEON 7000カードはAGP版が1万円前後で販売されているのを考えると若干割高なのは否めない。特に64MB版は、サードパーティ製ならRADEON 7500カードが購入できてしまう金額だ。しかし、どうしてもATI Technologies純正のPCIビデオカードが欲しいなら、従来製品の店頭在庫を除くと現在のところ同製品しかないのも事実。それだけに、ある程度の需要は見込めるかもしれない。



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