1995年「水の中の八月」(石井聰互監督)でスクリーンデビューし、透明感のあるフレッシュな存在をアピールした小嶺麗奈ちゃん。以来「ユメノ銀河」に、昨年は「レディプラスティック」「みすゞ」「光の雨」と3本もの映画で活躍。「3年B組金八先生」(TBS)でも、その演技力が注目された。
昨年公開された映画のなかで「光の雨」は、現在も渋谷のシネ・アミューズで公開中(3月1日まで)。知床半島でマイナス15~20度のなかロケが行われた。「水の中の八月」で見せたように水泳は大得意(役柄の「飛び込み」は話が別とは本人談)だが、熊本出身で7月生まれの麗奈ちゃんは寒いのは大嫌いだという。「口がまわらないほど撮影がキツくて、鼻水が出ているかどうかも分からなかった」環境での体当たりの演技が見ものだ。
「今年は自分に余裕をもって演技していきたい」 |
「しばらく演技のスピードに慣れてなかったんですね。だから去年は3本続けてやれるところまでやっちゃおうと思ったんですけど、自分なりに反省点も多かった。今年はその分気合を入れなきゃなと感じてます」
「あとは、演技力をどこまでつけられるかが今年の課題ですね。今までは自分の演技力の幅っていうものを考えたことがなかったんですけど、他の役者さんの演技もじっくり観ながら余裕を持ってお仕事をしていきたい」
と今後の意気込みを語ってくれた。
フォトレポート |
「Honey Angel 小嶺麗奈」(製作・発売・販売:ミュージアム/DVD、VHS:3800円) | ファンの質問シートに答える麗奈ちゃん。公開中の映画の影響か「冬(雪)は好きですか?」との質問が多かった |
今回石丸ソフトワンで行われたイベントは「Honey Angel 小嶺麗奈」(製作・発売・販売:ミュージアム/DVD、VHS:3800円)の発売記念イベント。女優としてのイメージが強い麗奈ちゃんにとっては異色のアイドル的なイメージビデオだが、今後は今回のようなビデオ展開もあるのかとの報道陣の質問に対して「もうちょっとナイスバディーだったらバーンとやっちゃえるんでしょうけどね(笑)。まだピチピチですけど、一番いいピチピチの時期は過ぎたので、あとはもう少し体を鍛えてからですね(笑)」。もしかしたら貴重なビデオになるかもしれない。
普段はパンツルックが多いという麗奈ちゃんは、イベントにはミニスカートで登場。衣装には「iride」という文字が入っている。これは、所属事務所が立ち上げたブランドでお台場のビーナスポートのキオスクで売っているとのこと。麗奈ちゃんもデザインに関わっていく予定だという。
小嶺麗奈(こみね れな)
生年月日 1980年7月19日
サイズ T160、B80、W58、H83
出身 熊本県
趣味 アロマテラピー、キャンドル収集
特技 バドミントン、水泳