まもなく国内発売される“あのゲーム機”向けの特別モデルだとして話題になったWestern Digital製HDD「WD Protege」(正確にはふたつの“e”の上に“’”が付く)シリーズ。その新モデル「WD200EB-4」が登場した。さらなるマイナーチェンジがはかられたモデルだという。
前回の“某ハード向けHDD”「WD200EB-2」「WD100EB-X」でも分かるように、Western Digitalはマイナーチェンジの場合、その旨を発表しないため今回も詳細は不明。WD200EB-4という型番は今回も代理店のシネックスが便宜的につけたものだという。
外観を見てみると、同容量の従来製品で見られた窪みがなくなった程度で、一見“某ハード向けになる前に戻った”ような印象も受ける。だがショップによると「これまで20GBだった1プラッタ容量が40GBになった」とのこと。3.5インチHDD用20GBプラッタの製造が終了したのかもしれないが、ともかく、少しでもパフォーマンスが向上する可能性があるのは歓迎したいところだ。
話題の従来モデル(左)との比較。窪みがなく、シールのデザインも異なっている |
回転数5400rpm、キャッシュ2MBという仕様はこれまでどおり。価格は若松通商エルプラザで9680円、若松通商PS/PLAZAで9980円。
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