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Athlon XPのリテールパッケージが“箱”から透明の“ブリスターパッケージ”に

2002年02月15日 19時59分更新

文● 小磯

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ブリスターパッケージ

 透明の新パッケージに入ったAthlon XP 1700+の流通が始まった。Athlonファミリのリテールパッケージといえば、これまで“リテールボックス”とも言われるように“箱”入りだったが、今回はアメリカ製のPCパーツや周辺機器、その他小物などでよく見られる塩化ビニール製のブリスターパッケージに入っている。



立ち置き
寝かせた状態で重ね置きできることを喜ぶところとは別に、写真のように立てて置けるのを歓迎するショップも

 かなり唐突な感もある今回のブリスターパッケージ版Athlon XPだが、実際には、ショップ側の驚きはほとんどない。というのも、早いところでは昨年の段階で代理店から連絡を受けていたからだ。箱からブリスターパッケージへの変更で「これまでと同じ棚に並べられなくなるのではないか」と登場までの間ずっと危惧していたショップからはむしろ「ブリスターでバランスが不安でしたけど、来てみたらこれまでどおり積み重ねて置けるのでほっとしています」と、安堵の声が聞かれているような状況だ。今後、AMD製CPUのリテールパッケージはすべてこの新型に移行するとのこと。なお、ブリスターパッケージだけに吊り下げて陳列するための穴が空いているのが特徴だが、セキュリティ面の問題もあって、ほとんどのショップでは今後もこれまでどおり、レジ奥などの棚に置いて販売するという。ブリスターパッケージの登場で、販売方法が変わるということはなさそうだ。



正当な陳列方法?
せっかくだからと在庫を吊り下げるショップも現れているが、そういうところでもセキュリティ上、客からは手の届かないようになっている
側面

 透明ブリスターパッケージのサイズは編集部で実際に計測したところ155(W)×210(D)×60(H)mm。リテールボックスよりも若干スリムなブリスターパッケージの中にあるCPUとCPUクーラーは、これまでのリテールパッケージが採用していた深緑よりも明るい緑色の台紙に守られており、この状態で中を確認することはできない。その台紙には見慣れた“Athlon XP”ロゴやモデル・ナンバー表記があり、底面にはこれまたお馴染みのAMDロゴシールが貼られているのを確認できる。デザインが変わっただけで、基本的なところはまったく同じだと言っていいだろう。


ブリスターパッケージの底面と裏面。基本的な構成は変わっていない。
底面裏面

 こうなると気になるのはIntelの動向だが、実はこちらも昨年の段階で近い将来パッケージの変更が行われると各ショップに案内がある。すでにAkiba2GO!では昨年12月30日の記事で「現状の箱は並べやすいし、しまいやすいのに…」というショップの嘆きのコメントを紹介しているが、Intel製の新型パッケージがどのようなものになるかも気になるところ。いずれにせよ、1つあたり2ドルのコスト削減になるとも言われるCPUリテールパッケージのブリスター化は避けられそうにない。ゆくゆくは、店頭から紙箱が完全に消える日もやってきそうだ。

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