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イー・アクセス、NTT収容局からの道なり距離を測定する“レッツ距離測定”のサービスを開始

2002年02月15日 13時43分更新

文● 編集部

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イー・アクセス(株)は15日、NTT収容局からユーザー宅までの道なり距離を測定する“レッツ距離測定”サービスを開始したと発表した。無料で利用できる。

このサービスは、電話回線が一般的に道路に沿って敷設されており、その長さがNTT収容局からユーザー宅までの主要道路の道なり距離と近いことを利用して提供するサービス。電話回線が、河川、線路、地下鉄、高速道路、幹線道路などをまたぐ場合は、道なり距離より長くなることがあるため、周辺の地図情報も確認できるようになっている。併せて、電話回線の長さと通信速度の相関関係の統計チャートも提供しており、道なり距離と照らし合わせて、ADSL開通後の想定通信速度を確認することもできるという。

統計チャート
電話回線の長さと通信速度の相関関係の統計チャート

また同社では、8Mbpsと1.5Mbpsのどちらのサービスが適しているか判断する際の参考となる基準も提供する。道なり距離が2.0km未満では、8Mbpsサービスのほうが1.5Mbpsサービスよりも速い通信速度が期待でき、2.0km以上3.0km未満では、回線状況によっては8Mbpsサービスと1.5Mbpsサービスの通信速度が変わらない場合があるという。3.0km以上では、回線状況によっては、8Mbpsと1.5Mbpsサービスがともに速度が安定しなかったり、つながらなかったりする場合があるとしている。

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