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IIJとIIJ-Tech、ネットワークセキュリティーの監査サービスを開始

2002年02月14日 20時00分更新

文● 編集部

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(株)インターネットイニシアティブと(株)アイアイジェイテクノロジーは14日、ネットワークセキュリティーの監査サービス“IIJセキュリティスキャンサービス”と“iBPSセキュリティアセスメントサービス”を3月1日に開始すると発表した。

“IIJセキュリティスキャンサービス”は、ユーザー側に設置しているサーバーやネットワーク機器を外部から調査し、セキュリティーホールの有無やネットワークの設定ミスなどを診断レポートとして提供するというサービス。IIJの接続サービスおよび、各セキュリティーサービスのユーザを対象としている。検査項目をパッケージ化しているのが特徴。毎月1回診断を行なう“定期検査”と、1回のみの“スポット検査”の2種類を用意している。

基本料金は、TCPポートスキャンとアプリケーションバナーチェック、メールリレーチェックを行なう“タイプA”が1IPあたり9000円、追加料金が1IPにつき8000円。TCPポートスキャンとUDPポートスキャン、アプリケーションバナーチェック、メールリレーチェック、脆弱性チェックをパッケージとした“タイプB”が、1IPあたり2万5000円で、追加料金が1IPにつき2万4000円。いずれも初期費用が5000円。また、スポット検査の料金は、タイプAが基本料金1万2000円で、1IPアドレス追加につき1万1000円、タイプBが基本料金3万円で、1IPアドレス追加につき2万9000円。

あわせて発表した“iBPSセキュリティアセスメントサービス”は、ユーザーを訪問し、社内LANに設置しているサーバーやシステム内部のファイルパーミッションの検査をしたり、DoS攻撃(サービス妨害攻撃)を実施し、サーバーの脆弱性を検査するというもの。監査用件の事前確認および、監査結果報告は、担当のエンジニアが対面形式で行なう。費用は、個別見積もりとなる。

なお同社では、5月末日までにIIJセキュリティスキャンサービスの定期検査を契約したユーザーに対し、初期費用が無料となるキャンペーンを実施する。

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