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FSDNのニュースサイト『GNU-Friends』がオープン

2002年02月13日 00時00分更新

文● 編集部

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GNUプロジェクト支持者のためのニュースサイト『GNU-Friends』が開設されている。同サイトの管理者Jonas Oberg氏の投稿によると、正式に公開されたのは2月7日とのことだ。

Jonas氏はFree Software Foundation Europeの副会長。米LWN.netや米LinxTodayに掲載されている同氏のメッセージによると、『GNU-Friends』では、フリーソフトウェアコミュニティ関連の話題のうち、ほかのニュースチャンネルに取り上げられないようなものを扱うとしている。現在は、bashやreadlineの開発に携わるChet Ramey氏へのインタビューや、ヨーロッパで行なわれているフリーソフト関連イベントの紹介などが掲載されており、読者からのコメントもいくつか寄せられている。

また『GNU-Friends』は、Free Software Development Network(以下、FSDL)との相互リンクを行なっている。FSDLは、「世界に安定をもたらすために存在する」(We exist to bring balance to the universe.)そうで、フリーソフトウェア関連Webサイトのコレクションを目指しているという。FSDNを管理しているのもJonas氏自身のようだ。FSDNには

  • フリーソフトウェア関連のWebサイトであること
  • FSDNのほかのサイトとリンクすること

を条件に加入できるという。現在のところ、FSDNに登録されているのは『GNU-Friends』だけだ。また、FSDNのあり方を議論するメーリングリストも用意されている。

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