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シャープ、DVD-RWとDVD-Rに対応したDVDビデオレコーダー『DV-SR100』を発売

2002年02月13日 22時50分更新

文● 編集部

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シャープ(株)は13日、DVD-RWとDVD-Rに対応したDVDビデオレコーダー『DV-SR100』を3月上旬に発売すると発表した。価格は12万5000円。

『DV-SR100』
『DV-SR100』

『DV-SR100』は、DVD-RWとDVD-Rに対応したDVDレコーダーで、“プログレッシブ再生”に対応するほか、ボタン1つで空きエリアを検索し録画できる“空きエリア自動検索録画”や、内容を静止画で一覧表示し「一発再生」が行なえる“ディスクナビ”などの機能を搭載する。録画は、独自のMPEG圧縮技術で映像はMPEG-2、音声はドルビーデジタル2chで行ない、DVD-RWに対応し記録/消去や編集向けの“VR(ビデオレコーディングフォーマット)モード”と、DVD-RWとDVD-Rに対応し、既存のDVDプレーヤーで再生可能な“ビデオモード”の2種類のモードを切り替えて利用できる。録画時間は、DVD-RWでVRモードの場合、高画質(FINE)で1時間、標準(SP)で2時間、3倍(EP)で6時間となっている。

インターフェースにはDV入出力端子(i.LINK)を装備。録画は、
家庭用VTRのアナログ信号のゆらぎを正確なデジタル信号に変換するための“デジタルTBC”や、デジタルノイズリダクション、外部入力端子に接続してある機器からの信号を検知すると自動的に録画を行なう“外部自動録画”機能なども搭載する。電源はAC100Vで消費電力は38W。本体サイズは幅430×奥行き365×高さ82mm、重量は5.6kg。リモコンが付属する。

同社によれば、『DV-SR100』は、パイオニア(株)と次世代デジタル商品分野における技術協力を目的として設けられた“デジタル・メディア・プロジェクト”による技術協力により製品であるという。

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