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三菱電機、Pentium III-1GHz搭載のミニタワー型ファイルサーバー専用機を発表

2002年02月13日 19時00分更新

文● 編集部

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三菱電機(株)は13日、パソコンサーバー『三菱サーバコンピュータFT8000シリーズ』の新製品として、ファイルサーバー専用機『FT8000モデル30NS』を発表した。価格は46万円からで、14日に販売を開始する。併せて、同シリーズのミッドレンジモデルとして、4モデルを追加すると発表した。価格は52万6000円からで、22日に販売を開始する。

『FT8000モデル30NS』
『FT8000モデル30NS』

FT8000モデル30NSは、Pentium III-1GHzを1基(最大2基)搭載したミニタワー型のファイルサーバー専用機。256MB(最大1.5GB)のメモリーを搭載し、100BASE-TX/10BASE-TのLANアダプターを装備する。36GBのHDD(Ultra 160 SCSI対応)を、1基/2基(ソフトウェアミラー)/3基(ソフトウェアRAID 5)のいずれかの構成で内蔵可能。ネットワークプロトコルとしてTCP/IPとAppleTalkに、ファイル転送プロトコルとしてCIFS/SMB、NFS、FTP、HTTP、AFPに対応。専用OSを搭載する。本体サイズは幅195×奥行き475×高さ435mm。本体重量は最大20kg。オプションで無停電電源装置を外付け可能。

今回追加されたミッドレンジの新モデルは、タワー型の『FT8000モデル20Hb』と『同20MB』、ラックマウント型の『同25Hb』と『同25Mb』。20HB/25HBは、冗長化電源を標準で搭載する。いずれのモデルも、CPUに1基のPentium III-1.4GHz、または最大2基の同-1GHzを搭載可能。256MB(最大6GB)のメモリーを搭載し、CD-ROMドライブ、2ポートの100BASE-TX/10BASE-TのLANアダプターを装備する。18GB/36GBのHDD(Ultra 160 SCSI対応)を、20Hb/25Hbが最大10台、20Mb/25Mbが最大5台まで内蔵可能。本体サイズは、20HB/20Mbが幅218×奥行き660×高さ444mm、25HB/25Mbが幅430×奥行き635×高さ218mm(5U)。4モデルとも、本体重量は最大40kg。対応OSは、Windows NT Server 4.0/2000 Server/2000 Advanced Server。

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