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ダブルクリック、広告閲覧後のユーザーの行動を調査する広告商品を発売

2002年02月13日 13時42分更新

文● 編集部

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ダブルクリック(株)は13日、バナー広告を閲覧後のユーザーが、広告主企業のウェブサイト上でどのような行動をとったかを調査するサービス“スポットライトサーチ”とバナー広告掲載商品をセットにした広告商品“スポットライトサーチ・パッケージ”を同日付けで発売したと発表した。

“スポットライトサーチ”では、ユーザーがバナー広告をクリックして企業サイトに訪問した場合(ポストクリック)と、バナー広告をクリックしなかったが後日、企業サイトを訪問した場合(ポストインプレッション)の両パターンを追跡・調査するという。これにより、バナー広告をクリックしなくても、広告を認知したユーザーがその情報を元にあとから行動を起こすという、広告の“インプレッション効果”の測定も行なえるという。

同サービスでは、同社が開発した“DART for Advertisers”の機能を使用しており、ユーザーのCookie情報を元に、特定のタグを設定したページ上での、ユーザーの行動履歴を参照する。

同サービスの価格は、100万インプレッション以上が20万円(トライアル料金は10万円)、250万インプレッション以上が30万円(同15万円)、500万インプレッション以上が40万円(同20万円)。これにバナー広告掲載料金が追加される。トライアル期間のパッケージ価格例は“ミリオンリーチ 100万インプレッション”(100万円)と同サービス(トライアル料金10万円)で110万円など。なお、同サービスの調査対象とする広告主企業サイトのページは5ヵ所まで。追加料金は1ヵ所ごとに3万円(トライアル料金は1万5000円)。3月の配信分まではトライアル料金を適用する。

なお、同サービスはユーザーのCookie情報を元に特定のウェブサイトへの訪問状況を参照するものであり、ユーザーの個人情報を取得または利用するものではないという。

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