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ユーリードシステムズ、ビデオ編集ソフト『Ulead VideoStudio 6』を発売

2002年02月08日 22時27分更新

文● 編集部

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ユーリードシステムズ(株)は8日、ビデオ編集ソフト『Ulead VideoStudio 6(ユーリード ビデオスタジオ 6)』を4月5日に発売すると発表した。価格は1万4800円。乗り換え/アップグレード版は9800円で、アカデミック版は7800円。

新インターフェースの画面
インターフェースが新しくなった『Ulead VideoStudio 6』

『Ulead VideoStudio 6』は、インテルのPentium 4プロセッサーや、AMDのプロセッサーが搭載する3D/マルチメディア拡張命令“3DNow!”などに最適化した、AVI/MPEG対応の“SmartRender(スマートレンダー)技術”を搭載したほか、自社開発のMPEGエンジンを搭載したのが特徴。GUIでは、プレビュー画面のサイズを大きくした新インターフェースを採用し、“ストリーボードモード”と“タイムラインモード”に加え、ビデオクリップの編集時に作業領域を広くできる“拡張ストリーボードモード”を用意する。映像の取り込みでは、DV機器からDVD対応のMPEG-2フォーマットに直接変換しながら取り込む“MPEG-Directキャプチャ”、編集では、縦書きタイトルのサポートや、3Dタイトルアニメーション作成ソフト『Ulead COOL 3D』からのインポートなどの機能が追加されている。

従来からの機能では、自動シーン検出、4GB以上のシームレスキャプチャー、一括キャプチャー、30種類のビデオフィルター、113種類のトランジション効果、ビデオの重ね合わせのオープーレイクリップ、ナレーション/サウンドトラックの追加、DVD&ビデオCD作成ウィザード、4GB以上の映像をDV/D8カメラに書き戻せる“DV SmartPlay(DVスマートプレイ)”などが強化された。

入力可能なフォーマットは、ビデオがAVI、C3D3、FLC、FLX、GIF、MOV、QT、MPEG-1、MPEG-2など14種類、イメージがBMP、EPS、PNG、TIFFなど23種類、オーディオがWAV、MP3など13種類。出力可能なフォーマットは、ビデオが14種類、イメージが17種類、オーディオが4種類、光ディスクがDVD、ビデオCD(VCD)、スーパービデオCD(SVCD)の4種類。対応OSは、Windows 98 SE/2000/Me/XP。Pentium II-450MHz以上のCPU、128MB以上のメモリー、インストール時に500MB以上のHDD空き容量が必要で、ほかに編集用に4GBの空き容量が必要。

パッケージ『Ulead VideoStudio 6』

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