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GigabyteからRADEONファミリのビデオカードが登場、今後はATI製チップ採用へ

2002年02月07日 23時41分更新

文● 編集部

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MAYA
先週末アキバに登場した“MAYA”シリーズ第1弾製品

 Gigabyteから、同社製品としてははじめて“RADEON”ファミリのチップを搭載するビデオカードがデビューした。製品名は「RADEON 7000 Pro」(型番:AV64S-T)。先週投入したRage128 Proカードと同じく“MAYA”シリーズのひとつという位置づけだ。



SEE DIFFERENT
Gigabyte製RADEONカードの販促チラシ

 Gigabyteのビデオカード部門というと、近年はNvidiaのGeForceファミリのみを採用する“Nvidia専業”というイメージが強く、今回のRADEON 7000カード投入は大きな方針転換と言えるだろう。すでにウェブサイト上でRADEON 8500やRADEON 7500の投入予告を大々的に行っている日本ギガ・バイトでは「GeForce4に関する生産情報はないので、今後生産することはないでしょう」としており、NvidiaからATI Technologiesへ事実上の乗り換えということになる。



RADEON 8500
チラシやウェブサイトで大々的に告知されているRADEON 8500カード。近日登場するようだ
AV64S-T

 肝心のカードは、Gigabyteのブランドカラーでもある青ではなく赤を基板の色に採用したのが印象的だ。チップには未発表の“RADEON 7500E”を搭載するとあるが、この“E”が何を意味するのか現段階では不明となっている。また、デザインはLow Profileに対応しそうだが、Low Profileに対応するためのブラケットは同梱していない。


ウェブサイトやパッケージ裏面には“RADEON 7000E”とある一方で、マニュアルには“RADEON 7000”とある
RADEON 7000ERADEON 7000
販売中

 3DゲームのLite版数本とソフトウェアDVDプレーヤ「PowerDVD」を同梱し、価格はコムサテライト3号店で8980円。他社製のRADEON 7000カードと比べると若干高めとなった。



【取材協力】

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