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ミラクル・リナックス、『MIRACLE LINUX with NetVault』3製品を発表

2002年02月07日 20時56分更新

文● 編集部

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ミラクル・リナックス(株)は、『MIRACLE LINUX Standard Edition V2.0』にバックボーン・ソフトウェア(株)のバックアップソリューション製品である『NetVault 6.5』をバンドルした、『MIRACLE LINUX with NetVault』シリーズを発売すると発表した。

『NetVault』は、複数のSANやネットワークストレージを一元的に管理することができるバックアップソリューション製品。ネットワーク上に追加したテープドライブやライブラリの自動検出も可能だ。また、テープドライブがない場合でも、ディスクの中に仮想テープライブラリを作成してバックアップをとることもできる。『NetVault 6.5』では、2GBを超えるサイズのファイルに対応したほか、GUIの日本語化や、デバイス検出機能、ジョブ管理の強化といった改良がなされている。

ミラクル・リナックス(株)によると、『MIRACLE LINUX with NetVault』シリーズを導入することで、ユーザーはOracleデータベースのバックアップソリューションを容易に構築することが可能になるという。

『MIRACLE LINUX with NetVault』シリーズは、以下の3製品が販売される。

『MIRALE LINUX with NetVault Standard Edition』
『MIRACLE LINUX Standard Edition V2.0』+『NetVault 6.5 MIRACLE LINUX Edition』
希望小売価格……35万円
『MIRACLE LINUX with Oracle9i/NetVault』
『MIRACLE LINUX Standard Edition V2.0』+『Oracle9i Database Standard Edition R9.0.1 for Linux』(5指名ユーザー)+『NetVault 6.5 MIRACLE LINUX Edition』
希望小売価格……50万円
『MIRACLE LINUX with NetVault Enterprise Edition』
『MIRACLE LINUX Standard Edition V2.0』+『NetVault 6.5』など
価格はシステム構成に応じて異なる

いずれの製品も2月20日に全国の販売代理店を通じて発売される。

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