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ハイウエスト・ブレインネット、スループットがLEDで確認できる実効65Mbpsのブロードバンドルーターを発売

2002年02月01日 13時08分更新

文● 編集部

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(株)ハイウエスト・ブレインネットは1日、65Mbpsの実効スループットを持ち、スループットを4個のLEDで表示する4ポートのブロードバンドルーター『PBR005』の出荷を同日付けで開始すると発表した。価格は1万2800円。総販売元となるキヤノン販売(株)を通して販売する。

『PBR005』
『PBR005』

『PBR005』は、1月11日に3000台限定で発売した『PBR005』に速度表示の目安となる“スループットLED表示機能”を追加した製品。“スループットLED表示機能”は、ルーターの設定を行なうメニューの“最大回線速度”で設定した速度を基に、スループットを5段階で表示する機能。LEDが無点灯の場合は設定速度の10%未満で、1個点灯時は10%以上20%未満、2個点灯時は20%以上40%未満、3個点灯時は40%以上80%未満、4個点灯時は80%以上を示すという。表示は1秒単位で更新される。

スループット表示LED
前面パネルの“スループット表示LED”

そのほかの基本仕様は従来製品と同等で、ARM9コアのプロセッサーを搭載し、WAN側が100/10BASE-TX×1ポート、LAN側が100/10BASE-TX×4ポートのスイッチング機能を内蔵する(Auto-MDI/MDI-X対応)。IPアドレスなどでアクセス制限を行なう“パケット・フィルタリング”、複数のグローバルIPを割り当て可能な“グローバル・マルチNAT機能”、最大3つまで登録可能な“PPPoE複数登録機能”などを搭載する。消費電力は10W。電源はDC5V(ACアダプターが付属)。本体サイズは幅190×奥行き111×高さ26mmで、本体重量は700g。

同社では、2月末に予定しているファームウェアのバージョンアップにより、RIP ver.1機能をサポートする予定で、ローカルルーターとしても利用できるようになるとしている。また、この製品から限定販売でなく、通常製品として販売し、3月単月で1万台の出荷を見込んでいるという。

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