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ビーマップ、DDIポケット端末向け位置情報サービス“ここNavi位置情報サービス”の提供を開始

2002年01月30日 23時20分更新

文● 編集部

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(株)ビーマップは30日、ディーディーアイポケット(株)のカード型端末利用者向けの自己位置情報サービス“ここNavi位置情報サービス”を同日付けで開始すると発表した。このサービスはDDIポケットのPHSネットワークを利用して利用者本人の緯度経度情報を算出するもので、PHSのデータカード型端末と対応ソフトが必要となる。料金は無料(PHSの通信料とプロバイダーの料金は別途必要)。対応PHS端末は、Air H”Card MC-P300、Air H”Card Petit CFE-02、C@rd H”64 MC-P200、C@rd H”64 MC-P210/TD、C@rd H”64 Petit CFE-01、C@rd H”64 Petit CFE-01/TD。

併せて、対応ソフトウェアを開発するためのPHS自己位置情報取得モジュール『ここNavi SDK』の販売を2月下旬に開始する。対応OSは、Windows 95/98/Me/2000、WindowsCE(CE 2.0/HPC2000/Pocket PC/Pocket PC 2002)、ZAURUS OS、Palm OS。直販となり、価格は20万円(100クライアントライセンス)。

Windows CE版の画面
『モバイルアトラスfor WindowsCE 首都圏版』

また、対応ソフトの第1弾となる電子地図ソフトとして、(株)アルプス社が同日付けで、電子地図ソフト『モバイルアトラスfor WindowsCE 首都圏版』『モバイルアトラスfor Zaurus 首都圏版』に自己位置情報機能を追加するためのアップデータの提供を開始すると発表した。また『プロアトラス2002』(Windows版)についても、PHS位置情報(DDIポケットとNTTドコモ)に対応させるためのアップデータの提供を2月1日に開始する。

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