共同プロジェクト推進組織“CDN JAPAN”は29日、統合ブロードバンド配信システム“CDN-Jプラットフォーム”上で、デジタルコンテンツの有料配信を同日付けで開始したと発表した。CDN JAPANは、デジタルコンテンツ配信プラットフォームの構築とビジネスモデルの検証を目的に組織された非営利の任意団体。
今回、有料配信の対象となるのは、映画、カラオケ、ゲーム、アニメ、旅行などのエンターテイメントコンテンツ。エンドユーザーには各コンテンツホルダーの設定した課金体系が適応される。期間は3月31日まで。コンテンツの視聴を希望するブロードバンドユーザにライセンスを発行し、設定された視聴回数/視聴期間内での受信が行なえるようになる。有料配信に参加する企業は、(株)宝島ワンダーネット、(株)ステップ映像、(株)昭文社など約40社。