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「M.S.B.S.」のバージョンが7.6に!新型テムジン参戦の“フォース”最新版が稼働開始!!

2002年01月29日 20時55分更新

文● HBV-502-D

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新ROM変更のお知らせ@CLUB SEGA

 正式稼働開始から3カ月。「電脳戦機バーチャロン フォース」(VOフォース)のバージョンが従来の“M.S.B.S.Ver.7.5”から“7.6”に上がり、CLUB SEGAをはじめとするアキバのVOフォース設置店舗でも一斉に入れ替わった。

 “OS”にあたるM.S.B.S.のバージョンアップで変わったのは、武器性能や機動性能など動作面のバランス修正や一部不具合の修正、そしてなんといっても新型テムジンが投入されたことだ。



新型テムジン
新型の第3世代テムジン

 第3世代VR(バーチャロイド)となる新型テムジンは「MBV-747」シリーズの3体が同時に投入された。今回登場したのはベースとなる「MBV-747-A」(A=Assault)と、派生機体「MBV-747-F」(F=Flight)「MBV-747-H」(H=Heavy)。MBV-747シリーズ最大の特徴は“様々な外殻装甲を装着することによって多様な運用目的に対応可能”な「アーマー・システム」で、ベースとなる基本骨格にそれぞれのアーマーを装備することでさまざまに派生するという仕様となっている。たとえば軽量強靱なアサルト・アーマーを装着すれば747-Aに、機動性能を強化するフレックス・アーマーを装着すれば747-F、防御力と火力の両立を目的とするホールド・アーマーを装着すれば747-Hといった具合。装着するアーマーによって、さまざまな戦況に対応できるようになっているのが新型テムジン最大のウリというわけだ。

 なお、「MBV-707」系列の従来型第2世代テムジンも継続して利用可能。乗り換え用として司令部から提供される場合もあるが、カードシステムを利用しない場合や、新規にテムジンのパイロットライセンスを購入する場合には今回の「MBV-747」シリーズでベースとなる「MBV-747-A」が与えられることになる。



MBV-747-A MBV-747-F MBV-747-H
MBV-747-AMBV-747-FMBV-747-H
MBV-747-A MBV-747-F MBV-747-H
MBV-747-AはMBV-707の基本性能を踏襲しつつも火星の過酷な状況に最適化し、基本性能を高めたVRだ。LW:パワーボム Mk5a、RW:スライプナー Mk6(ニュートラル・ランチャー)、CW:スライプナー Mk6(ブリッツ・セイバー)MBV-747-Fは空中機動性能を強化した派生機体(写真左)。LW:パワーボム Mk5e、RW:マルチ・アンカー Mk2(ニュートラル・ランチャー)、CW:マルチ・アンカー Mk2(ビーム・スプレッド)一方、防御力&火力強化が施されたMBV-747-H。LW:ダスターボム Mk4、RW:クラウド・スラップ Mk1、CW:KLS-24(ショルダーランチャー)
Rentaria F-56 / Flying Transporter
新ステージ「Rentaria F-56 / Flying Transporter」

 このほか、他機種に関しても派生機体が複数追加されているもよう。また、対戦専用の新ステージとして、「Rentaria F-56 / Flying Transporter」が追加されているのも見逃せないところだ。

 これまでのバージョンアップでもそうだったように、新たなゲームバランスの設定は新たな戦闘スタイルを必要とするだろう。また新機体の追加は、新たな戦略も必要とすると思われる。いずれにせよ、Ver.7.6のデビューが、これまで以上の盛り上がりを生むことだけは間違いないだろう。

Original Game (C) SEGA (C) SEGA/Hitmaker, 2001
CHARACTERS (C) AUTOMUSS CHARACTER DESIGN KATOKI HAJIME



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