(株)ナナオは25日、15インチ液晶ディスプレーの普及帯モデルとして『EIZO FlexScan L355』を発表した。2月15日に発売する。価格はオープン。編集部による予想販売価格は5万5000円前後。
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| 『FlexScan L355』(左がL355、右がL355-BK) |
『FlexScan L355』は、幅の狭いベゼルを採用した15インチ液晶ディスプレー。カラーTFTパネルの画素ピッチは0.297mm。輝度は250cd/m2で、コントラスト比は350:1。視野角は、上下120度、左右150度。解像度は1024×768ドットで、1670万色表示に対応する。応答速度は40ミリ秒。水平走査周波数は30～60kHzで、垂直走査周波数は55～75Hz。VGA(640×480)やSVGA(800×600)などの低解像度の画面を自動的に拡大表示する機能(スムージング機能対応)や、クロック/フェーズなどのオートアジャスト機能、カラー調整機能、節電時の消費電力を3W以下にするPowerManager機能などを搭載する。
映像入力端子はHD-Sub15ピンで、ディスプレーケーブルは直付け。本体正面の左右にステレオスピーカーを内蔵する(1W＋1Wでアンプを内蔵)。電源はAC100～240V。電源ユニットを背面に内蔵したため、ACアダプターなどは使用しない。消費電力は35W。
本体サイズは幅340×奥行き200×高さ327mm。本体重量は3.5kg。チルト角度は、上が90度、下が1度。本体には盗難防止用のセーフティロック取り付け穴を装備する。ボディーカラーは“セレーングレイ”(L355)と“ブラック”(L355-BK)の2色をラインアップする。
