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日本IBM、個人向けパソコンの有償修理に固定サービス料金制を導入

2002年01月24日 19時39分更新

文● 編集部

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日本アイ・ビー・エム(株)は24日、個人向けパソコンの有償修理サービスにおいて、修理内容に応じた5段階の固定料金制を同日より導入すると発表した。2001年6月からノートパソコンに対して試験的に導入していたもので、今回デスクトップパソコンも含め、本格的に導入する。

これまでの修理は、IBMサービス・センターがパソコンを引き取ってから個別料金見積もりを行ない、ユーザーの了承を得ていたため、修理前に時間がかかり、平均2週間、長い場合は3週間程度かかっていたという。新サービスでは、修理依頼の電話を受けた時点で、5段階の固定サービス料金のどれに相当するかを説明し、ユーザーが了承すれば引き取って修理を行なう。これにより引き取りから修理後の返送までを平均8日間程度に短縮できるという。

新サービスの料金体系は、デスクトップの“Aptiva 有料故障修理サービス”を例にとれば、

  • 作業1
  • 部品交換を必要としない作業(8000円)
  • 作業2
  • 機構部品、ケーブル類の交換を伴なう作業(2万円)
  • 作業3
  • 電子回路部品の交換を伴なう作業(3万円)
  • 作業4
  • 特殊な電子回路部品および1998年以前発表製品のHDDなどの交換を伴なう作業(5万円)
  • 作業5
  • 破損した液晶パネル交換(一体型のみ)を伴なう作業(9万円)

のようになる。

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