シャープ(株)は24日、企業向けのノートパソコンとして、“Mebius MURAMASA”1機種と、A4サイズの“Mebiusノート”1機種4モデルを発表した。価格はオープン。2月1日から順次発売する。
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| “Mebius MURAMASA”『PC-MT1-P5』 |
“Mebius MURAMASA”の企業向けモデル『PC-MT1-P5』は、拡張版インテルSpeedStepテクノロジー対応の超低電圧版モバイルPentium III-M-750MHzを搭載し、インテル440MX-100チップセット、12.1インチ低反射ブラックTFT液晶ディスプレー(1024×768ドット1677万色)、カナダATIテクノロジーズ社のRAGE Mobility-M(4MB SDRAM内蔵)、256MBのメモリー(PC/100対応)、30GBのHDD(Ultra ATA/33)を搭載する。インターフェースは、10/100BASE-TX、56kbpsモデム(V.90対応)、USB×2、アナログRGB(専用コネクター)ほかを装備する。カードスロットは、PCカード用(TypeII×1、CardBus対応)とCFカードスロット(TypeII×1)を搭載する。スピーカー(モノラル)とマイクロホンを内蔵する。
消費電力は最大40W。専用リチウムイオンバッテリーを内蔵し、約3.2時間の駆動が可能。オプションの大容量リチウムイオンバッテリーパック(CE-BL18)を利用すれば約9.5時間利用できる(JEITA測定法1.0)。ACアダプターが付属する。プレインストールOSはWindows 2000 Professional。本体サイズは、幅282×奥行き232×高さ19.6mm。重量は約1.32kg。2月15日発売で、編集部による予想販売価格は21万円前後。
オプションで用意する周辺機器は、『USB接続CD-R/RWドライブユニット』(CE-CW05)が5万円、『PCカード接続CD-ROMドライブユニット』(CE-CD02)が3万2000円、『大容量リチウムイオンバッテリーパック』(CE-BL18)が3万8000円、『USB接続カメラ』(CE-AG07)が2万5000円など。
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| “Mebiusノート”『PC-FS1-P1E』 |
“Mebiusノート”の企業向けモデルは、Celeron-1GHzを搭載した『PC-FS1-P1E』『PC-FS1-L1E』と、Pentium III-1GHzを搭載した『PC-FS-P1H』『PC-FS1-L1H』の4モデル。
『PC-FS1-P1E』と『PC-FS1-L1E』は、Celeron-1GHz、チップセットにグラフィックスアクセラレーター内蔵の台湾VIA Technologies社製ProSavage KN133を採用し、128MBのメモリー(SDRAM)、14.1インチ液晶ディスプレー(1024×768ドット1677万色表示)、20GBのHDD(UltraATA/100)、24倍速CD-ROMドライブを搭載する。インターフェースは、100BASE-TX/10BASE-T、56kbpsモデム(V.90/K56flex自動切り替え)ポート、USB×2、IEEE1394×1を内蔵する。3mmストローク/19mmピッチのキーボード、画面スクロールのための“スクロールボタン”を装備する。バッテリーは専用ニッケル水素充電池で、駆動時間が約1.5時間。消費電力は最大60W。本体サイズは幅313×奥行き263×高さ37mmで、本体重量は約3.2kg。搭載OSは、『PC-FS1-P1E』がWindows 2000 Professional(SP2)で、『PC-FS1-L1E』がWindows 98 SE。2月1日発売で、編集部による予想販売価格は『PC-FS1-P1E』が16万円前後、『PC-FS1-L1E』が15万円前後。
『PC-FS-P1H』と『PC-FS1-L1H』はCPUをPentium III-1GHzにしたモデル。『PC-FS-P1H』はOSにWindows 2000 Professional(SP2)、『PC-FS1-L1H』はWindows 98 SEを搭載する。発売は2月22日で、編集部による予想販売価格は、『PC-FS-P1H』が19万円前後、『PC-FS1-L1H』が17万円前後。
