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ソニー、『VAIOセキュリティー強化プログラム』の提供を開始

2002年01月24日 16時16分更新

文● 編集部

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ソニー(株)は24日、パーソナルコンピューター“バイオ”に付属する『リカバリCD』に収録されているバイオ専用プログラム『VAIO マニュアル CyberSupport for VAIO』のバージョン3.0/3.1にセキュリティー上の脆弱性が見つかったことを発表し、併せてセキュリティーを強化するプログラム『VAIOセキュリティー強化プログラム』の提供を開始した。

発生する可能性のある現象は、悪意を持った第三者がホームページやHTML形式の電子メール(添付ファイルも含む)を利用してバイオに攻撃をかけた場合、データの書き換えや破壊、コピーなどが行なわれる危険性があるというもの。一般に販売されているウイルス対策ソフトでは対応できないという。

対象となるのは、2001年5月以降に発売された機種のうち、『VAIO マニュアル CyberSupport for VAIO』バージョン3.0またはバージョン3.1を搭載したモデル。また、海外(中国本土を除く東アジア/東南アジア/オセアニア/アラブ首長国連邦/サウジアラビア/南アフリカ)で2001年11月以降に発売されたモデル。

『VAIOセキュリティー強化プログラム』は、専用ホームページでダウンロードにより提供する。ダウンロードが行なえないなどの理由でCD-ROMによる配布を希望する場合は“VAIOカスタマーリンク セキュリテイ専用窓口”(TEL.0120-70-8103)で相談を受け付ける。

なお、今月26日以降に発売するモデルには、対策用プログラムが付属するかインストールされる。店頭在庫に対しては対策プログラムのCD-ROMを同梱するか、販売時にユーザーに配布するとしている。

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