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マイクロソフト、Xbox用タイトル『ねずみくす』の完成発表会を開催――テーマソングはFolder 5

2002年01月22日 19時17分更新

文● 編集部 桑本美鈴

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マイクロソフト(株)は22日、Xbox用ゲームタイトル『ねずみくす』の完成発表会を都内で行なった。

『ねずみくす』は、Xboxと同じ2月22日に発売される本体同時発売タイトルのひとつで、価格は6800円。発売元はマイクロソフト、開発会社はメディア・ビジョン(株)。

ねずみくす画面
Xboxと同時発売となるアドベンチャーゲーム『ねずみくす』    (c) 2002 Microsoft Corporation.All rights reserved.

『ねずみくす』は、ヨーロッパの小さな町に住むネズミの“アポロ”たちが、行方不明の仲間を探しながら、縄張りに侵入してきたヨソモノネズミたちをやっつける“ドタバタねずみアドベンチュー”ゲーム(アドベンチャーゲーム)。ゲーム中は、アポロを中心としたネズミの群れでの行動が基本で、隠れているヨソモノネズミをみつけて追い払ったり、行方不明の仲間と合流するのがゲームの主な目的となっている。

なお同社は、『ねずみくす』のTVCMタレントとして、NPO法人 国際空手道連盟“極真会館”の空手家30名を起用、ネズミたちの戦う姿と空手家集団の姿を対比させたユニークなTVCMとなっている。このTVCMは1月下旬よりOAされる。

極真会館緑代表『ねずみくす』のTVCMに出演した極真会館代表の緑健児氏。ゲームの主人公“アポロ”に向けて「男は強くあれ! 男は正義であれ! 男はキュートにかわいくあれ! 以上です。がんばってください。押忍!」とメッセージ
TVCM極真会館のみなさん
CM撮影は、千葉県/九十九里浜にて1月4日の夜明けから日没まで約10時間にわたり行なわれた。「打ったり蹴ったりは慣れているのですが、(冬の海で素足だったため)しもやけになってしまって(笑)」(緑氏) (c) 2002 Microsoft Corporation.All rights reserved.
TVCMねずみたち
TVCMは、極真会館の皆さんによる男らしさ爆発のアクション映像と、それに対比する『ねずみくす』のキャラクターたちのアクション映像、さらにFolder 5の元気でさわやかな歌声が合わさって、ものすごいことになっています。必見です。 (c) 2002 Microsoft Corporation.All rights reserved.

さらに、『ねずみくす』のオープニングおよびTVCMのテーマソングには、人気の女の子5人グループ“Folder 5”のニューマキシシングル『Magical Eyes』(3月6日リリース)を採用、Folder 5のさわやかな歌声がゲームやCMで流れることになる。

Folder 5
『ねずみくす』のオープニングテーマソングおよびCMテーマソングを歌うFolder 5。『ねずみくす』のぬいぐるみをもらって「かわいいー」と大喜び
Folder 5ライブ
発表会場では、テーマソング『Magical Eyes』も披露された。「“アポロ”に負けないくらいダンスしてます。スタンドマイクも初挑戦なんですよ」(Folder 5)

同社は、Folder 5および極真会館空手家の起用について、「ゲーム制作中、ゲーム内でかわいい女の子の声が欲しいと考えた。Folder 5のさわやかで元気なイメージは『ねずみくす』に合う。一方、CM制作にあたっては、ネズミのアクションと、究められた極真のアクションとネズミのアクションを対比させることで、ネズミがよりかわいく見えると考えた。ネズミと極真とFolder 5という3つの要素が合わさりインパクトのあるCMになった」としている。

MS宮田氏ねずみみ付き
マイクロソフトのXbox事業部制作統括部統括部長である宮田敏幸氏。「みんなでわいわい楽しめるタイトルに仕上がった。テーマソングはFolder 5。1作目から素晴らしいコラボレーションができてうれしい」
MS端氏ねずみみ付き
マイクロソフトXbox事業部で『ねずみくす』のマーケティングを担当する端麻衣子氏。「ゲームジャンルはドタバタねずみアドベン“チュー”です。タイプミスではありません(笑)。かわいいキャラクターゲームとして、Xboxタイトルラインナップにバラエティーを与えたいと考えています」

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