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日立と日本HP、通信事業者向けネットワーク高度化事業で業務提携

2002年01月21日 20時26分更新

文● 編集部

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(株)日立製作所と日本ヒューレット・パッカード(株)は21日、通信事業者向けのネットワークの高度化事業において、開発から販売まで広範囲に渡って業務提携し、通信事業者の要求に対応するネットワーク高度化システムなどの提供を2月1日に開始すると発表した。

今回の提携により、日立はネットワーク高度化システムの基盤として日本HPの通信事業者向けミドルウェア『hp opencall(オープンコール)』を採用し、通信事業者を中心にネットワーク高度化システムを提供する。さらに日本HPは同ミドルウェアを機能強化し、日立はそれを使用した各種通信アプリケーションを開発する。開発されたソフトウェアやノウハウは、日立から販売され、日本HPも販売を支援する。

ネットワークの高度化によりIP網と既存の電話網の連携が可能になり、IPネットワーク上のサービスの普及が期待できるという。hp opencallはIP網と電話網の両方で使用できる通信事業者向けミドルウェア。機能強化された同ミドルウェアを使用したアプリケーションとして、フリーフォン番号で接続する接続先番号の変更など、サービス条件をユーザーがブラウザーからリアルタイムに変更できる企業向けのウェブサーバー連携フリーフォンなどを販売する予定。

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