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クオリティとサイボウズ、IT資産管理のための運用提案で業務提携

2002年01月21日 17時53分更新

文● 編集部

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クオリティ(株)とサイボウズ(株)は21日、クオリティのIT資管理ソフト『Quality Network Distributor Plus』(以下QND Plus)と、サイボウズのカード型ウェブデータベースソフト『サイボウズ DBメーカー』を組み合わせた運用について、28日から共同プロモーションを展開するために提携すると発表した。

両ソフトの組み合わせにより、QND Plusが企業内ネットワークを通じて収集したクライアントパソコンのハードウェア情報やソフトウェアライセンス情報などを、DBメーカーによりウェブ上で表示・展開できるようになる。収集した情報をユーザー部門へ公開できるほか、DBメーカーに格納されたそのほかのデータベースとの連携も考慮されているという。

両社は、製品の相互販売は行なわないが、ホームページやセミナーなどで、相互の製品紹介や組み合わせ運用例の提案などを行なっていく。運用を容易に行なうための専用テンプレートをクオリティが作成し、サイボウズのホームページから無料で提供する。専用テンプレートの内容の監修は、横河レンタリース(株)が担当した。

DBメーカーは、サイボウズのホームページでダウンロード販売しており、初期導入費用は約10万円(データベースの個数によって使用期間が異なる)。操作に関するメールサポートとバージョンアップの権利が含まれている。QND Plusは、クオリティの契約販売パートナーを通じて10ライセンス単位で販売する。価格はオープン。参考価格は100ライセンス用が80万3000円から、1000ライセンス用が561万円からとなる(年間バージョンアップサポート価格は含まない)。

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