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アイ・オー、D-VHSからMPEG-2データをキャプチャーするIEEE1394対応カードなど5製品を発売

2002年01月18日 22時09分更新

文● 編集部

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(株)アイ・オー・データ機器は17日、D-VHSからMPEG-2データをキャプチャーするIEEE1394対応のカードなど5製品を発表した。また、15インチ液晶ディスプレーとメモリーを新価格で発表した。

『GV-DVC』シリーズの最新版となる『GV-DVC3/PCI』では、D-VHSデッキと接続してMPEG-2データをキャプチャーできる(Windows XPのみ)ほか、DVカメラの映像を、MPEG-1/MPEG-2やWindows Media Video(WMV)形式で取り込める。ビデオ編集ソフト『Ulead MediaStudio Pro 6.0 Basic VE with Power up kit』やDVDオーサリングソフト『Sonic MyDVD』などが付属する。

GV-DVC3/PCI
『GV-DVC3/PCI』

AVIファイルのキャプチャーに必要な環境は、CPUがMMX Pentium-200MHz以上、メモリーが64MB以上、ハードディスクが150MB以上、D-VHSデッキからのMPEGキャプチャーに必要な環境は、CPUがPentium II-350MHz以上、メモリー64MB以上、MPEG/WMVキャプチャーに必要な環境は、CPUにPentium III-550MHz以上、メモリーが64MB以上。対応機種はPCIバス2.1以降を搭載したPC98-NXとPC/AT互換機、OSはWindows XP/2000/Me/98SE。出荷は1月下旬の予定。

PCIバスとロープロファイルPCIバス両方に対応したIEEE 1394対応のI/Fボード『1394-PCI3』は、外部3ポート/内部1ポートを搭載、データ転送速度が400Mbps、供給電源は12V/0.5A(最大6W)。価格は5800円、DVキャプチャー/編集ソフト『Ulead VideoStudio 5 SE J』、3Dタイトル作成ツール『Ulead COOL 3D』が付属すると8300円。動作環境は、PCIバス2.1以上を搭載したPC98-NXとPC/AT互換機。対応OSはWindows XP/Me/2000/98SE。出荷は2月上旬の予定。

1394-PCI3
『1394-PCI3』

マイナス40℃から85℃での動作を保証するPCカード(Type II)準拠のフラッシュATAカード『PCFL-iV』シリーズは、1セクターあたりの消去/書き込み寿命が約30万回、サイズは幅54×奥行き85.6×高さ5mm、重さは約28g。動作電圧は5V/3.3V、消費電流は75mA/50mA。価格はメモリー32MBで3万4800円、64MBでは4万9800円、128MBが7万9800円。出荷は2月上旬で、受注生産となる。

PCFL-iV128
『PCFL-iV128』

USB2.0/1.1に対応し、“i・CONNECT PLUS”を搭載した1.3GBの外付型MOドライブ『MOA-iU1.3』は、サイズが幅33×奥行き187×高さ117mm、重さは約860g。Macintosh/Windowsに対応する。動作環境はUSB2.0/1.1を搭載したPC98-NX、PC/AT互換機、Macintoshシリーズ(USB1.1のみ動作可能)、対応OSはWindows XP/Me/2000/98(SE含む)、Mac OS 9.0x/9.1x/9.2x、Mac OS X 10.1.1。価格は4万9800円、出荷は1月末の予定。

MOA-iU1.3
『MOA-iU1.3』

新価格で出荷する2製品については、スピーカーを内蔵したXGA対応のアナログ15インチ液晶ディスプレー『LCD-A15NS-A』の価格が5万3800円。最大輝度は250cd/m2、最大コントラスト比が300:1、応答速度が45ミリ秒。メモリーは33製品をラインナップしており、デスクトップ用『S100-128MX』の価格が7400円。いずれも1月下旬に出荷する。

LCD-A15NS-A
『LCD-A15NS-A』

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