(株)日立製作所は18日、企業向けデスクトップパソコン『FLORA 350』を発表した。Pentium 4-1.60GHzを搭載し、IDEのRAID(ミラーリング)に対応したのが特徴。同社の企業向け直販サイト“日立Internet Shop”と代理店などを通して同日より販売する。価格はベースモデルが12万5000円からで、RAIDモデルが19万7000円から。
『FLORA 350』 |
『FLORA 350』は、2台のIDE対応HDDに同時にデータを書き込むRAID 0(ミラーリング)に対応し、従来のミニタワーモデルより設置面積を約65%、容積を約70%少なくしたスリムタワー型パソコン。本体サイズは幅105×奥行き328×高さ367mm。カスタムメイドに対応しており、ベースモデルは、Pentium 4-1.60GHz、128MBのメモリー、40GB/60GBのHDD(UltraATA/100)、FDD、CD-ROMドライブ、LANインターフェースのほか、デジタルRGB(DVI-D)とアナログRGBの両方のインターフェースを搭載する。OSはWindows XP/2000/NT 4.0/98 SEから選択可能。オプションとして、IEEE802.11b準拠の無線LANカードと無線LANカードアダプター、Bluetooth Ver1.1準拠のUSBアダプターを用意する。