イーベイジャパン(株)は17日、同社が運営するオークションサイト“eBay”において、利用料が無料のショッピングコミュニティー“イーベイショップ”のサービスを3月下旬に開始すると発表した。18日に出店登録の受け付けを開始する。
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| “イーベイショップ”の出店登録画面 |
“イーベイショップ”は、2001年6月に米イーベイ(eBay)社が開設したショッピングコミュニティー“eBay Stores”の日本版で、法人・個人を問わず、独自のインターネットショップを開設できるサービス。固定価格で同一アイテムの大量販売が行なえるため、企業の在庫処分などにも利用できるのが特徴。
利用手数料は無料。ただし、登録にはフィードバック得点が10点以上、あるいはイーベイへのクレジットカード登録が必要(VISA、MasterCard、JCB)。18日からショップ開設ツール“ショップビルダー”を利用したショップ開設手続きと、出品者紹介ページ“アバウト・ミー”や“ショップ・ポリシー”が利用できる。3月下旬には、出品する際の販売方法(固定価格/オークション)の選択や、独自のカテゴリー制作、販売方法別のアイテム閲覧などが“アイテム・ページ”で行なえるようになる予定。
併せて、米イーベイが現地時間の15日に発表した2001年度第4四半期(2001年10～12月)と年間の業績を発表した。それによると第4四半期の売り上げは64％増の2億1940万ドル(約289億6375万円)、純利益は3850万ドル(約50億8251万円)となった。年間売り上げは74％増の7億4880万ドル(約988億5416万円)、純利益は135％増の1億3750万ドル(約181億5294万円)になったとしている。
