VIA C3のリテールパッケージとしてお馴染みの“缶”がモデルチェンジした。若干暗めの色合いで渋さを増したC3-933MHzがアキバにお目見えしている。価格は高速電脳で9080円。
そもそもこの“C3缶”はVIA C3の代理店がVIAと共同でデザインしたもの。国内市場におけるC3販促活動の一環として作られたものなのだが、この缶がVIA内部で好評となり、ならばと日本向けだけでなくすべてのリテールパッケージをこの缶で統一することになった、というのがモデルチェンジに至る経緯だ。このため残念ながら(?)、側面にプリントされていた「保存方法:常温で直射日光を避けて保存してください」などといういかにもな表記はなりを潜めてしまったが、一方で「食べられません。子供の手の届かないようにしてください」(Not Edible, keep out of reach of children)と心意気は健在だ。
“Not Edible, keep out of reach of children” |
このほか違いは、缶の蓋に動作クロックが記載されたシールが新たに貼られた点が挙げられる |
3種類すべてが市場にあるのは今だけ?! |
今後VIAのリテールパッケージはすべてこの缶になるようで、先週登場した紙のパッケージは姿を消すもよう。また、これまで流通していた日本語版の缶も順次切り替わっていくようだ。昔ながらの箱や国内版のパッケージを押さえておきたいというファンはお早めに。