カンファレンス会場で、同社常務取締役兼Xbox事業部事業部長の大浦博久氏は、「現在開発会社90社が100タイトル以上を開発しており、来年までに出荷される予定だ。北米では11月15日にXboxを発売したが、ソフトウェアアタッチレートは11月末で2.4本、現在は3本を超えた。Xboxは今現在、市場最強のゲームマシンだが、ユーザーのリクエストやタイミングに合わせてマイクロソフトの持つさまざまなテクノロジーをXboxに注入し、Xboxを変化させていく」と語った。
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| 3万4800円という希望小売価格について、報道陣から「赤字か?」と問われ、「非常にがんばってつけた価格です。それで勘弁してください」と大浦氏。ちなみに今後展開されるプロモーション活動については「かなり(金を)使っています」とのこと |
Xboxの出荷台数については、「2002年にワールドワイドで450万～600万台を出荷する予定だ」(大浦氏)と語るにとどまり、日本国内での出荷数は明らかにしなかった。なお米国では150万台が出荷されている。
3万4800円という価格については、「検討を重ねてこの価格にした。価格競争力は大いにある。優れたパフォーマンスと、他のプラットフォームでは味わえないビジュアルの良さ、5.1ch対応サウンド、HDDやEthernetも付いている。大変魅力的な価格に設定したと確信している」としている。
なお同社は、Xbox発売に向けてさまざまなプロモーション活動を開始する。すでに6日よりTVCMの放映を開始したほか、広告やユーザー体験イベント、店頭イベントなども順次展開するという。2月9～11日に東京と大阪で試遊イベントを行なうほか、2月16と17日にはXbox販売店店頭でのイベント、21～24日には東京/渋谷マークシティで発売直前体験イベントを開催するという。さらに発売日当日の2月22日には東京/渋谷で大規模な発売イベントを行なうとしている。これらのプロモーション活動の詳細については後日発表される見込み。
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| 2月22日には大規模な発売イベントが東京/渋谷で行なわれる予定 |
